28 May 2008出張報告”ビームスバイヤーズ”KEY WORD:TOPICS | |
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BEAMS BUYERS |
ちょっとこの辺で、今回東海岸のファクトリーを一緒にまわったビームスのバイヤー陣をご紹介しましょう。
ウィスコンシン州のメリルという片田舎のブーツメイカー”WEINBREANER(ワインブレ-ナー)”。
1800年代後半創業の老舗中の老舗のアメリカのワークブーツのシューファクトリーです。
今回、一番最初に訪れた場所。
由緒あるシューファクトリーのエントランスにあった「ウエルカムボード」。
私たちを歓迎してくれており、ちょっと感動で記念撮影(笑)。こんな場所に私たちの名前が。。。
左から、、、
・草野ディレクター:プラスオープンよりレザーシューズの企画を担当。毎年、シューファクトリーに足を運び、アメリカ靴の現状を誰よりも理解する1人。フライフィッシングとシガーを愛するビームスプラスディレクター。
・私:今回の旅で葉巻にはまった嫌煙家。帰国後、週1でシガーバーに通う。タバコは吸った事がありません。
・石橋バイヤー:飛行機の中でもボウタイでキメる、ビームスメンズカジュアルのシューズの企画・バイイングを担当。
・豊永ディレクター:ウィスコンシンにまで焼酎を持ち込んだ、ビームスメンズカジュアルの統括バイヤー。
・泉氏:巧みな語学力で交渉からアテンドまでこなす、敏腕若手コーディネイター。新婚。
全てはここから。
現地に赴き、製法を理解し、使える素材・パーツを発掘、アイデアを練る。そして、1番の強みは”現地の方とのコミュニケーション”。
巷には「別注」という言葉が、あふれておりますが、こういった地道な作業が、本当に魂のこもった商品を生み出すのですね。
海外の現地の方からも「ビームスは、変わった会社だ。現地までバイヤーや販売員が来て発注するなんて。」と行く先々で言われます。
毎回、発見があり、アイデアが生まれます。同じ様な商品は市場にあふれておりますが、こういった作業が、お客様へ自信を持って、おすすめ出来る軸になっていくと思います。
今回の旅で発注した商品も、本当に素晴らしいものになりそうだと、私自身も自負しております。
個人的にも入荷が楽しみです。
そして、日本から13個もの菓子折りを持参した(飛行機8回乗りました)私たちの意気込みが、明日のビームス別注を生んでいることも、お忘れなく(笑)。
HIDE
27 May 2008出張報告”メイン州モカシン工場”KEY WORD:TOPICS | |
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TRUE MOC STICH |
ビームス プラスのメインアイテムで、メイン州のファクトリーで作られるハンドメイドのモカシンがございます。
最近のアメリカ東海岸ブームで、かなり人気が再燃してきました。
某有名アメリカブランドのモカシンも生産を請け負い始めたらしく、たくさん作っておりました。。。
ハンドソーナーは10人程度。中には30年以上も働いている職人さんもいて、まさに熟練の技を目の当たりにしたといった感じでした。
ですが、若者はひとりもいなく、職人の育成に関しては、一番の問題点になっているそうです。
モカシンは、メイン州が有名ですが、ハンドソーンを行っている工場は、全米でもほんの数社になってしまいました。。。
ここの特徴は、ジュヌインハンドソーンの中でも特に熟練の技を必要とする”トゥルーモックステッチ”。
職人が2枚のレザーを何の目印もなしに目分のみで縫い上げていく本来のモカシン製法です。
写真が、トゥルーモックステッチでアッパーを縫い上げる様子。
両手に針と糸を持ち、縫い上げていきます。
さまざまな国の伝統工芸が、コストダウン、コンピューター化、人件費問題、石油高騰、、、、今まさにその灯を消そうとしています。
日本もしかり。
日本で「MADE IN JAPAN」が見直されつつあるように、あえて「MADE IN U.S.A」に価値観を見出す動きもありますが、ファッションとしてのニュアンスが強ければ、このブームが去った時、どうなってしまうのでしょうか?
非常に難しい問題でもありますね。
時代の流れに逆らえない部分も、否定できません。
実際、いくつものアメリカのファクトリーを見てみて、逆にその手間の掛かる方法が、果たして必要かどうか?ということも考えてしまいます。
日本のマーケットでは、販売の際に手作りのものに対するクレームが多いのも現状です。
ハンドメイドものへのニーズは高いのですが、人の手による若干のラフさを味ととらえてはいただけないようです。
これはお客様レベルでの話でもなく、入荷の際に商品として認めてくれない販売元も出てきています。(クレームを恐れて)
最も、日本の職人とアメリカの職人とはその基準も違えば、求めるところも違うので、世界のスタンダードは、実際に作っているその生産背景を見ないと、なかなか日本人には理解できないと思いますが。。。
材料や人件費の高騰でプライスが高くなってしまったのも、そう言わざるを得ない理由の一つです。
アメリカ人は、実際アメリカ製にはこだわっていない。。。そんな事言っているのは日本人だけ。。。
とよく言いますが、今回、いくつものファクトリーを訪問して感じた事は、今なおアメリカメイドに拘っている人々は、本当に「MADE IN U.S.A」ということに誇りを持っており、今後の並々ならぬ不安にかられながらも、頑なに守っていると言う印象を受けました。
ちょっと長くなってしまいましたが、みなさんもまた違った角度から考えてみてください。
他のファクトリーも状況もまたお話します。
HIDE
24 May 20082008年秋冬コレクション 合同予約会のお知らせKEY WORD:NEWS | |
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BEAMS+ TRUNK SHOW |
ビームス プラスにて展開中の”LOOPWHEELER(ループウィラー)””sage de cret(サージュ デ クレ)””SUNNY SPORTS(サニースポーツ)”の2008年秋冬シーズンの合同予約会を行います。
新作ラインナップ(ビームス展開外商品を含む)に加え、ビームス プラス別注シリーズ、また、この展示会限定のスペシャル商品(ループウィラーのスタジャンのイージーオーダー等)を一同に展示し、その場でオーダーを承ります。
この機会に是非ご覧下さい。皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。
ビームス ストリート心斎橋
2008.5/23(金)、24(土)、25(日) TEL:06-6214-7005
ビームス プラス渋谷
2008.5/30(金)、31(土)、6/1(日) TEL:03-3496-0319
23 May 2008出張報告”コロラド大学卒業式”KEY WORD:TOPICS | |
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UNIVERSITY OF COLORADO |
今回、東から西へと大陸を横断した旅になったのですが、各都市の大学を見学する事が出来ました。
ボストン・ケンブリッジにあるIVYリーグの筆頭である”ハーバード大学”、ニューハンプシャー州・ハノーバーにある、こちらもIVYリーグ”ダートマス大学”、ロッキー山脈の麓、コロラド州・ボウルダーにある”コロラド大学”、そして、サンフランシスコ・バークリーにあるかつてのヒッピームーブメントの砦”U.C.バークリー”という全米を代表する4校。
トレンドである「IVYスタイル」でありますが、現在の学生の雰囲気やスタイル、生協(COOP)やアカデミックな建物等をリサーチして来ました。
偶然、コロラド大学の卒業式の日にぶつかりました。
70年代からエコロジ-で知られる中西部の学園都市-ボウルダー(よくマラソン選手が合宿を行う標高が1500メートル以上ある都市)は街自体もゆったりと時間が流れ、アウトドアスタイルに身を包んだナチュラルなファッションが非常にお洒落な雰囲気でした。
近くにはロッキーマウンテンナショナルパークやアスペンといった伝統的なスキーリゾートも多く、アウトドアスポーツや自転車が本当に溶け込んだ、アウトドアの総本山といった印象を受けました。
大学近辺には「ボウルダーマウンテアリング」や「ネプチューンマウンテアリング」等、著名なアウトドア屋もたくさんあります。
ちなみに、ハーバード、コロラド、U.C.バークリーは”MADE IN U.S.Aカタログ2(1979)”で比較特集された3校。そのページをコピーして持参したのですが、当時との比較もまた面白いというのも、訪れたきっかけでした。
これもまた偶然なのですが、旅の途中、TV取材で石川次郎さんとご一緒することになりましたが、当時のまさにこのページを作ったのは、石川次郎さんご本人です。
次郎さんは、このページに出ている学生全員にガチンコで声を掛け、写真を撮らせてもらったそうです。
MADE IN U.S.Aカタログを見ながら、当時の話を、作った本人から聞くことが出来た!これも本当に貴重な体験なのですが、次郎さん本人も、「この企画を作っている時、果たして本当に意味があるか分からなかった。。でも、30年経って、そのページのコピーを持った若者が、それを頼りにこれからまさにコロラド大学に行こうとしている。。。そう思うと、作った甲斐があったかなぁ。」とおっしゃってました。(泣)
熱い思いは、引き継いでますよ。諸先輩方。
今でも健在なそのパワーには勝てませんけど。(笑)
ちなみに、石川次郎さんは「MADE IN U.S.A2は持ってないんだよな。欲しい。」と言ってました。。。
・旅の模様はWOWWOW(5/25)にて放映予定です!
HIDE
21 May 2008出張報告”ALDENシワつけ器(未発売)”KEY WORD:TOPICS | |
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ALDEN TOPICS |
オールデンのコードバンシューズをおろす時、甲の部分に予め、2本の履きジワをきれいに入れる方がいらっしゃいます。
私は、あまり気にしないのですが、スタッフでもほとんどが入れて履いています。
お客様でも多く、その際はボールペン等を使い、一本一本履きジワを入れていきます。
確かに見た目も美しいのですが、こういったやや神経質な履き方は、日本ならではというか、雑誌等のメディアに影響された考え方なのかなぁと正直思っておりました。。。
細身のラストを大きめに履くのがかっこいいというようなノリに若干近いのかと。。。
しかし、こんなハイテク機器があったとは!?
写真は、オールデン副社長・ボブ クラーク氏が所有していた”オールデンをおろす際、綺麗に2本のシワを同時につけるマシーン”です。
ただ、針金を曲げただけのようなものですが、新品のオールデンの甲の部分にこのマシーンをあてがい、軽く曲げていくと、いとも簡単に綺麗な2本の履きジワが入ります。
「欲しいぃぃ!!」と、思いましたが、勝手に作ってみたそうで販売はしていないそうです(笑)。
興味のある方は、作ってみてください。
東急ハンズで販売しないかなぁ。。。
HIDE
20 May 2008出張報告”オールデン編”KEY WORD:TOPICS | |
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INDIANA JHONES |
長旅から、戻りまして、社会復帰に数日頂いておりました。。。お待たせ致しました。
それでは出張の際の面白いお話をいくつかさせていただきたいと思います。
まずはオールデンから。
オールデンには、毎年スタッフが訪問していますが、私は2度目で1年半ぶりの訪問でした。
ボストンから、車で1時間程の”ミドルボロウ”と言う町というか、山の中にファクトリーがあります。
復帰初日なので、小ネタになりますが。。。写真をご覧下さい。
こちらは噂の”インディ・ジョーンズ”でハリソン フォード氏が履いている、オールデン製のワークブーツ。
スペックは1985年のモデルで、ラストはトゥルーバランス。ダブルのコルクソールに、フットバランスソールという代物。
実はこちらは、オールデン社が正式に提供したものではないそうです。
もともとハリソン フォードは役者になる前、ペインターだったらしいのですが、足を悪くして、矯正靴メーカーであるオールデンのワークブーツを愛用していたそうです。
そして、インディ・ジョーンズに抜擢された際も、激しいアクションシーンに耐えられるのはオールデンのシューズしかなく、自前なのか?スタイリストが用意したのか?定かではありませんが、写真のモデルが使用されたそうです。(どこにもその情報は出ていません。)
近日、インディ・ジョーンズの新しい映画が公開されますが、そちらではどうなっているのでしょうか?
もし同じモデルが使用されていたら、すごいですよね。
もちろん、このモデルは製造中止ですし、特にオールデン側に再度製作依頼があった訳ではないらしいので。。。
今から新品を探すのは、相当大変です。しかし、そこはハリウッド!どうにかするでしょう。
もし、これから観に行く予定のある方は、チェックして見て下さい。
HIDE



