26 July 2009モーリッツ・フォン・オズワルドKEY WORD: | |
1996
Moritz Von Oswald Trio |
現在音楽シーンを席巻している"ミニマル"ブーム。
一口に"ミニマル"と言っても様々ありますが、とりわけダブ色の強い"ミニマル・ダブ"と呼ばれる音楽の第一人者で、現在のシーンに多大な影響を与えたのが、今回ご紹介するモーリッツ・フォン・オズワルド。
Basic Channel名義ではハードなミニマル・ダブを。方や、Rhythm&Sound名義ではレゲエ・サイドへのアプローチを強め、ドイツ音響的な解釈での新感覚ダブを繰り出したりと、相方マーク・エルネストゥスと共に90年代前半からダンスミュージック・シーンで圧倒的な存在感を放ってきた彼。私自身は完全に後追いで彼等の音楽を知った身ですが、あの暗黒系ディープ・テックにしばらく取り付かれていた時期もあったり…。
そんなモーリッツの最新作"Vertical Ascent"は、Luomo a.k.a. ヴラディスラフ・ディレイ、Sun Electric a.k.a. マックス・ローダーバウアーとのトリオでの1枚。耳をそばだてれば一時たりとも油断の無い緻密なエクスペリメンタル・サウンドですが、ふと意識を逸らして聴いてみれば、流動的で心地良いサウンド・スケープ。話題盤であると同時に、完成度も申し分なしのアンビエント・テクノ大作と言えるでしょう。
前述の最新作は勿論、先にリリースされたカール・クレイグとの傑作"Recomposed by Carl Craig & Moritz Von Oswald"のLPも、在庫はわずかながら店頭にございます。是非チェックを。
HIROSE
16 July 2009選曲リストKEY WORD:new discs | |
1982
Track List |
久しぶりに、渋谷FM(78.4MHz)「BEAMS RECORDS radio」の
選曲リストをアップします。
●BEAMS RECORDS radio 2009.7.14 O.A.
01. はじめ方(エリック・サティ「梨の形の三つの小品」より)/ 高橋悠治
02. Into Space / Russ Garcia & His Orchestra
03. Il Pleut / Brigitte Fontaine
04. I Just Fell In Love Again / Quantic and His Combo Barbaro
05. Summer Nerves / 坂本龍一&カクトウギセッション
06. Dance Lover (Dub) / Mikki
07. Destination (Munk Remix) / Damn Arms
08. Be Quiet / Jean Jaqcues Dexter
09. My Father / Nebraska
10. Spirits / The Police
11. Billie Jean (Inst.) / Michael Jackson
12. Think Twice / Ozo
13. Albela / Quantic and His Combo Barbaro
梅雨明けミックスとするつもりが、
結構ドロッとした曲もありますね。
BEAMS RECORDSでは先日の発売以来人気爆発している
Quantic and His Combo Barbaroのアルバムから2曲かけています。
昔、自分がDJを始めたばかりの頃
(つまりかれこれ20数年前)、
あまり情報がなかったのですが、唯一頼りにしていたのが
ジャズ雑誌『アドリブ』に掲載されていた
「ニューヨーク・ホットライン」という連載に
たまーに載る、Larry Levanのガラージチャートでした。
これは、例えば1980年のガラージヒットベスト30、
みたいな感じで、曲名とアーティスト名、レーベル名が
掲載されているもの。
当時はこのリストを元に中古盤を掘りにいったものです。
画像に写っているSNOWBOYの著作にも、
ロンドンのジャズダンスシーンの歴史を辿ることができる
チャートがいくつか掲載されています。
これもなかなか興味深いラインナップです。
是非BEAMS RECORDSのショップでご覧になってみて下さい。
絶賛発売中です。
青野賢一
02 July 2009Quanticの新しいバンドが凄い。KEY WORD:new discs | |
1945
Quantic And His Combo Barbaro
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梅雨のうっとうしい湿度を一蹴してくれそうなアルバム。
Quantic And His Combo Barbaro
”Tradition In Transition”
UKのクラブジャズ~ブレイクビーツシーンにおいて、長きに渡って良作を発表してきたQuantic(クアンティック)。個人的にはソロ名義での04年作”Mishaps Happening”を聴いて、当時舞い上がっていましたが、それ以来となる彼のビッグ・インパクト作と言える1枚です。
コロンビアに移住したQuanticが現地のミュージシャンや多様な国籍、バックグラウンドを持ったアーティスト等と吹き込んだ本作は、まるで”ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”の再来か、もしくはそれをもっと洗練させたラテン・ミュージックの進化系か…。解釈は人それぞれでしょうが、Jazz~Latin~Break Beatsといった幅広いリスナーの心を掴む1枚になるに違いありません。
7/4(土)に発売となりますこちらのアルバム、BEAMS RECORDSにてお買い上げ頂いた方には、嬉しい特典が付きます。それはなんと、西海岸きっての気鋭写真/映像作家、B+(ビープラス)ディレクションの約30分のドキュメンタリー・フィルム(DVD-R)!という事で、Stones Throw界隈を追っている方も、是非店頭にてチェックを!
HIROSE









